任意保険の選び方

自賠責保険の一方に任意保険というものがあります。
まず、私達が注意しなければならないのはその違いについてです。

自賠責保険と任意保険

a0001_014316自賠責保険は強制加入です。自賠責保険に入っていれば大丈夫と考えている人も中にはいらっしゃるようです。
ただし正確に言えば強制加入の自賠責保険では不十分なのです。
 

任意保険とは自動車の所有者が任意で入る保険であり、それは自賠責保険の補えきれないものを補ってくれるために存在します。
今では、自賠責保険とともに任意保険も不可欠と言われています。
ならば、自賠責保険は一体何を補償し、何を補償しないものなのでしょうか。

自賠責保険とは国が定めた最低限の保険補償です。最低限であるため、なかなか自賠責保険では補いきれないケースも多々出てきてしまうのが実状なのです。
自賠責保険とはいわば対人に対しての補償になる訳ですが、なおかつかなり限度額は狭く設定されているものです。

自賠責保険が相手に対してしっかり報償してくれるものであればまだ救われるかもしれないですが、実際には自賠責保険は相手に対して、対人補償のみなのです。
なので、自賠責保険では相手の車、例えばガードレールの損害などに何ら効力発揮してくれないものなのです。
任意保険の魅力は対人賠償あり、対物賠償あり、示談交渉の代行あり、更にご自身の傷害補償あり、車両保険ありの保険です。
任意保険に関する詳しい内容については、下記サイトをご参考ください。
任意保険について

任意保険の種類

みなさんにもいかに任意保険が必要なものか理解していただけたのではないかと思います。ならば次は一体私達はどういう方法でいい任意保険を選択したらいいかという問題です。

いろいろ付加価値を求めるのもいいですが、その分保険料も高くなってしまいますので、任意保険でも最低限はいっておくべきものをしっかり理解していただきたいです。

まず対人補償です。最近では自賠責保険で補いきれない高額賠償になるケースも多く、自賠責保険に入っているから対人補償が万全と思うのは間違いです。

自賠責保険の対人補償は最低レベルと考えてください。できる限り任意保険で無制限の対人補償を選択しましょう。

更に任意保険を選ぶ上で大事なポイントは対物補償です。
自動車事故は、対人だけでなく対物にも損害を与える可能性が圧倒的であるにも関わらず、自賠責保険はこの対物に対して何ら補償対象がなっておりません。

相手の自動車だけでなく車に積んである商品、建物にぶつかった塀や家の壁などを壊してしまった時のことなどしっかり補償してくれるものが対物補償になります。
更に任意保険には、搭乗者傷害保険、自損事故保険、無保険車傷害保険、車両保険、人身傷害補償保険といったものがあります。

保険のケース

事故や盗難が起こったとき、それぞれのケースに合わせてどのような保険が適用されるのかをまとめました。

対人事故に対して
対人事故が起こってしまった時は。

▽対物事故に対して(加筆中)
物に対しての事故が起こってしまった場合は。

▽自損事故に対して(加筆中)
自分の不注意により起こってしまった自損事故について。

▽無保険者に対して(加筆中)
事故を起こした場合に、相手が無保険者ということもあります。

▽搭乗者に対して(加筆中)
搭乗者を守るための保険について。

▽盗難に対して(加筆中)
盗難事故が起こった場合はどうすればいいのでしょうか?

▽ロードサービスについて(加筆中)
カートラブルに対応してくれるロードサービス。