盗難に対して

自動車事故の不安は衝突だけの不安ではありません。最近減少傾向にあるもののまだまだ予断許されないケースが盗難事故です。

警報装置をつけても決して万全とは言えない世の中なので、ここで注目していただきたいのが“車両保険”です。
車両保険が補償してくれるのは車両盗難だけではありません。
最近車の部品を狙っている犯罪が増加しています。
減少傾向にあると言いましたが、2008年の段階で日本において、1日におおよそ75台の確率で盗難に遭っている現実があります。
驚きの数字ではありませんか。更に車の部品盗難被害が上乗せになる訳です。
この事態を現状減少傾向という訳ですから、それ以前かなり驚異的数値を示していたことでしょう。

それら犯罪から私達を最終的に救ってくれるものが車両保険なのです。
私達の現代社会では自賠責保険が自動車事故を守ってくれているものの到底自賠責保険では補償されない多くの問題を抱えているのです。
強制加入の自賠責保険とは最低レベルを補償してくれる保険に過ぎない訳です。

車を愛している人たちは、みなさん車両保険にもしっかりと注目しています。
ただし車両保険の中には盗難に対応していない車両保険もありますので、今一度しっかり自分がどういう保険に入っているのか確認が必要です。
部品など狙われてしまった場合の盗難について一部盗難と言います。いわゆる車上荒しです。一部盗難の場合、 車に固定されてる部品のみが保険の対象となります。
例えば車の中に置いてあったバッグと現金が盗難にあってもこれは車両保険の対象外ということになります。残念ながら車の中に置いてあるバッグ、現金が盗まれてしまっても、車両保険の考えでは、100%車所有者の過失となってしまうようです。

更に車両保険がどんな場合でも補償されるものかと言えばそうでもありません。盗難が保険会社によって適用されないケースもあります。
ここでよく問題になるのがカーナビです。
車両保険が保険対象とするものは、基本ボルトやネジでしっかりと自動車本体に固定してあるものについてであり、犯人も工具など使わないと到底盗み出すことができないものに対してです。
定着ナビはこれの対象にあたります。更に車両保険の対象内は固定されているポータブル式カーナビです。
よく車両保険について問題になるケースですが、固定されていない野外でも使用することが可能なポータブルカーナビは、鞄や現金と同じタイプの物と車両保険では見なされてしまうようです。

車両保険は、免責金額が設定されていることも結構多いようです。
車を修理しなければならないケースの場合、例えば修理費に10万円かかれば、半分の5万円自己負担で残りを保険会社が支払いしてくれるという場合が多いです。
実際には、車両保険金は盗難のあった日から規定日数以内に発見されなかった時に支払いされるものですが、それ以降車が見つかった場合に、自己の管理によって盗難されたということが発覚した場合に支払い対象にはならないケースがあります。
自分で鍵をかけ忘れていたりと言ったケースがそれにあたります。

車両保険に入っているから安心というのでなく車両保険にはこのように注意しなければならない点があります。

更に車両保険に入って盗難事故が起きても、保険会社の算出した査定金額による支払いになります。
思い通り無制限とはならないようです。

しかし、もしもの時には是非とも車両保険は入っておいた方がいい保険です。
突然の追突事故で過失割合ゼロ%であっても、結構任意保険加入していない加害者が多いのです。
いざと言う時には必ず加入しておいて良かったと思える保険です。

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