保険について

a0007_000387私達が車と関わるときに同時に関心持たなければならないものが保険となります。
車を所有する際に強制される保険として自賠責保険がありますが、よくよく検証してみると自賠責保険では不足な点がいろいろと出てきます。
 

自賠責保険は、対人に対してある限度額を補償してくれる制度であって、決して我が身を守ってくれる補償ではありません。更に自賠責保険では対物に関してなんら補償内容はありません。

自賠責保険とは
自賠責保険というのは具体的にどういったものなのでしょうか。

 

例えば自動車同士の衝突事故で、対人を怪我させてしまった上で相手の車も損傷してしまい、更にご自身も怪我を負い車損傷というケースでは既に決して自賠責保険では賄いきれません。

現代社会で自動車事故が少なくなったとも言われているのですが、自動車事故では今お話ししたケースが少ないとは決して言いきることはできないです。
なので、私達は自賠責保険だけでなく任意保険もしっかり入る必要があります。

任意保険の選び方
自賠責保険と任意保険の違いを理解しておきましょう。

 

更に私達の交通事故には特殊なケースがあります。もしもお子さんが友だちのバイクで事故を起こしてしまったら…。お子さんがご自身で保険に加入していなくても救済される保険があります。
このケースならファミリーバイク特約を見直していただきたいです。
オプションで加入していただく保険です。
支払い料金を安く抑えることができるため、お子さんが何ら任意保険に加入してない場合、ご両親がファミリーバイク特約に加入されるケースもあるようです。

ケーススタディ
バイク事故の様々なケース。

 

更に任意保険には車両保険というオプションもあります。車両保険とは自動車事故が起こったときにご自身の車の損害を補償してくれる保険です。
自損事故保険などあなたの傷害を守ってくれる保険になりますが、決してその保険だけではあなた大切な車まで補償してくれません。

更に車両保険のメリットは交通事故だけでなく火災、盗難、台風、洪水などにも充分対応してくれることです。

どれも私達が車を所有するにあたって真剣に考えなければならない問題のはずです。以前の時代より交通事故よりも遙かに私達が関わる率の高くなってきた事柄です。
そろそろこういう災害に対しても気に留める頃です。

車と関わるということは保険と関わっていくことです。
どのようには思わないトラブルがあって、その時保険がどのように関わっていくのか検証してみたいと思います。

人身傷害保険、搭乗者保険などは、契約の自動車に搭乗している人を自損事故保険以上に守ってくれる保険です。

これらのものが自賠責保険では補ってくれないあなたの同乗者を補償してくれる保険なのです。

実際に自動車事故のために私達が強制される保険が自賠責保険です。
私達は自賠責保険に加入しているのだからとつい思ってしまうのかもしれません。
確かに一方では、自賠責保険で不足しているなら、自賠責保険をもっと適用範囲を広くして強制にしてしまえばいいのではないかという考えも生まれ来ます。
それを現状してないとろを見れば自賠責保険で充分だと考えるでしょうか。

正直言えば、自賠責保険だけでこと済ましているドライバーは結構多いのです。
数字的には3割程度のドライバーが自賠責保険でこと済ませてしまっている事実があります。
もう一度自動車保険のありかたをドライバー個人で考えてみる必要があります。

自動車事故とは起こらないものでしょうか。
私達は同時に火事、台風、地震、竜巻などの自然災害に見舞われるものですが、それら被害より自動車事故の方が遙かに多いのです。
更に私達は車を運転していなくても、歩行している最中にでも事故にあいます。
残念ながらどんなに注意していても事故から免れることができないのです。

自賠責保険とは、対人を補償する保険でしかありません。
そこをしっかり理解していただきたいです。対物を、更にご自身を守る保険とは任意保険にあります。

任意保険を再検証しましょう。
更に任意保険は、ドライバー、同乗者を守ってくれるだけの法律だけでもないのです。
任意保険の人身傷害保険などに加入した場合、契約者、家族が歩行中に見舞われる交通事故からも守ってくれるのです。
任意保険とは加入によってはこれほど幅広い用途を持っているのです。
車を運転する人たちを守ってくれる“それ以上の保険”になります。

▽過失割合について(加筆中)
交通事故が発生した際の過失割合について。