ケーススタディ

バイク事故には様々なケースがあります。

例えば友だちから借りたバイクで事故を起こしてしまったら…。息子さんが親の監視の届かない場所で友だちのバイクを借りて運転の練習をしていることも考えられます。
しかし事故は突然襲ってくるものです。万が一のことを考えてファミリーバイク特約をつけることを考えてみてはいかがでしょうか。

友達から借りたバイクで事故
自分のバイクではなく、友達から借りたもので事故を起こしてしまう可能性があることも想定しておきましょう。

 

信号無視で歩行者をはねてしまった場合には…。
ドライバーはそのような場合でも責任が問われるものなのです。
正確に言えば、歩行者には赤信号で渡ったという落ち度はあり一般的には過失割合は7となるようです。ドライバーが3です。
ドライバーに3の過失が問われてしまう訳です。

▽信号無視の歩行者をはねてしまった(加筆中)
歩行者をはねてしまった場合は、必ずドライバーにも責任が課されます。

 

もしもひき逃げにあってしまったら…。
なかなか犯人も見つからず誰に補償してもらえばいいのか苦悩があります。この場合でも
人身傷害保険を利用することができます。

▽ひき逃げにあったら(加筆中)
ひき逃げにあってしまった場合の保証等について。

 

果たしてこれらは特殊な事故のケースでしょうか。
しかしあなたが車を運転している以上起こる可能性はゼロではありません。

あなたを守ってくれる一番大きなものは保険なのです。
ただ保険に入っているというのではなくあらゆるケースを想定して、今加入している保険があなたに相手に何をしてくれるのか今一度検証してみる必要があります。

自動車事故は決して接触事故を対象とするものではないということです。被害者が、あなたの車を避けたために何らあなたの車に接触することがなくてもあなたに賠償責任が問われるケースがこのようにあるのです。

ただし、ひき逃げ事故と、非接触事故に関しては相手がなかなか見つからないなど難しい問題も抱えているため政府保障事業制度が被害者を自賠責保険レベルで補償してくれるようです。
政府保障事業制度はあくまでも被害者を守ってくれる最終手段と考えてください。
加害者から支払い受けられる場合、健康保険や労災保険などの社会保険が適用できる場合に、政府保障事業制度から支払いはありません。

更にこういうケースもあります。
あなたのバイクが盗難にあいそのバイクが事故を起こしてしまったら…。
実際に罪を起こしたのが犯人であるにせよ、あなたは責任がゼロではないケースがあります。
盗難車が交通事故を起こしたのに、事故の被害者からあなたに対して賠償請求が来るケースも現実にはあることなのです。

▽盗難されたバイクで事故を起こされた(加筆中)
盗まれたバイクの事故は、盗まれた側の過失と判断されるケースもあります。

 

あなたは盗まれないためのバイクの管理をしっかりしていたでしょうか。
車の所有者としての私達は、車をしっかりと管理する責任を持っているのです。
例えあなたが自動車事故を起こしたのではないとしても、甘い管理をしていたのではないかという見方をされてしまうのです。
甘い管理のために車が盗まれて事故に繋がったという判断のもとで、車の所有者であるあなたに対して責任が問われます。

具体的には、エンジンかけっぱなしであったり、キーを付けたままであったり、車から長い時間離れていたり、盗難届をしばらく出すことをしていなかったり、いわば私達の車の所有者としてのモラル違反の行為に対して責任はしっかりと取られてしまうのです。

即、警察へ盗難届を出すことは注意しなければならない点です。
車をキー付けたまま離れてしまった場合でも、すぐに警察に盗難届けをだしたことによって、事故はその後起こり、所有者の責任から回避される傾向にはあるようです。

保険に加入する自覚と更に車を所有しているしっかりとした責任と自覚が問われるところです。
いろいろなケースをしっかり考えて車を所持し、運転していただきたいものです。

その他のケース

レンタルバイクで事故
レンタルバイクに乗っていて事故を起こしてしまった場合はどうすればいいのでしょうか?

▽車と未接触事故(加筆中)
接触事故だけでなく、直接触れずに起きる未接触事故もあります。