125cc超の相場チェック

自賠責保険の保険料の相場について

バイクの保険は主に二つの種類があり、そのうちすべての人に加入義務があるのが自賠責保険です。
必ずかかる費用ですので、バイクの購入費や維持費の一部としてあらかじめ考えておく必要があります。
自賠責保険の保険料は基本的に排気量によって変わってきます。
125ccのバイクだといくらになるのか、ある程度の相場をチェックしましょう。

自賠責保険は12か月単位で支払うことになります。
12か月分のみの支払いだと、保険料は7,000円程度となります。
24か月分をまとめて支払うと9,000円程度というのが相場です。
自賠責保険は年によって保険料が見直され、運用実績によって金額が上がることもあれば下がることもあります。

少しでも自賠責保険の費用負担を減らしたいと思っているのであれば、1年分だけでなく複数年分をまとめて支払うことができます。
かなり割引されますので、支払いをする時に金銭的な余裕があるならまとめた方が有利です。
その後、バイクを廃車する場合には残額を還付してもらえますし、他の人に譲る場合にも残りの月数から残額を売却金額にプラスしてもらうことができます。

ちなみに、250cc超の排気量のバイクには、13か月分とか25か月分といった中途半端とも思える支払い方法があるのですが、これは車検が必要なため、支払い忘れが生じないようにするためのものです。
125ccの場合は1年単位でしか払えませんので、更新年月を忘れないようにしましょう。

任意保険の保険料の相場はどのくらい?

任意保険は自賠責保険と違って、それぞれが加入するかどうかを決めることができます。
入らなくても問題はないのですが、自賠責保険ではカバーしきれない事故に遭遇することもありますので、万が一のために加入した方が安心です。
任意保険は自賠責保険のように一律の保険料ではなく、補償内容や加入者の条件によって変わってきます。
あくまでもモデル例となりますが、保険料の相場をチェックしてみましょう。

重要な補償である対人と対物賠償は無制限とし、搭乗者傷害を200万円とします。
免許はゴールドで、通勤目的ではなく日常・レジャー使用のみです。
そして、年齢制限を入れません。
この場合だと、125ccでは安いものだと28,000円程度から、高いものだと70,000円オーバーとなります。

保険会社による差が大きいので、一度自分の求める条件で見積もりをした方が良いでしょう。
また、ここでは年齢制限を入れていませんが、ライダーの年齢制限を入れて26歳以上や30歳以上とすると、かなり安くなります。
保証条件についてもいろいろ変えてみて、補償内容と保険料のバランスを取ることが大事です。